楽天社員が語る楽天モバイルのホント

料金・サービス・評判・節約術を現場経験とユーザー目線で本音レビュー。楽天モバイル 従業員紹介キャンペーンについても説明。

楽天モバイルは結局どこの回線?au回線も無制限で使える「最強プラン」の真実

楽天モバイルは結局どこの回線?au回線も無制限で使える「最強プラン」の真実

最終更新日:2025年10月21日(火)

「楽天モバイルって、安かろう悪かろうでしょ?」

「結局、どこの回線を使ってるかよく分からない…」

色々な方に本当によく聞かれるこの質問。

先日も、キャンプ好きの友人から「山奥だと楽天は圏外になるって本当?」と聞かれたばかりです。私は自信を持ってこう答えました。「昔の話だよ。今はau回線も使えるから、都心とほとんど変わらない感覚で使えるよ」と。

友人は「え、そうなの!?じゃあau回線に繋がったら追加料金とか、速度制限があるんじゃないの?」と半信半疑。この疑問こそ、多くの方が抱える楽天モバイルへの最大の誤解かもしれません。

実は、今の楽天モバイルは、自社の楽天回線と強力なパートナーであるau回線を組み合わせた「ハイブリッド型」

かつての「繋がりにくい」というイメージを完全に過去のものにしました。

この記事では、「楽天モバイルはどこの回線を使っているのか?」という核心的な疑問に、社員である私がどこよりも詳しく、そして正直にお答えします。

この記事を読めば、なぜ楽天モバイルが大手3キャリアにも劣らない通信品質を、圧倒的な低価格で実現できるのか、その全てのカラクリが分かります。

人口カバー率99.9%の裏側にある「2つの回線」

まず、全ての議論の前提となる、揺るぎない事実からお話しします。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」がカバーする日本の人口カバー率は、公式に「99.9%」と発表されています。

これはドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアと遜色のない数字です。

しかし、2020年にサービスを開始したばかりの楽天モバイルが、これほど広大な通信エリアをどうやって実現したのでしょうか?

その答えこそが、今回のテーマである「楽天モバイルはどこの回線を使っているのか?」に繋がります。

答えは「楽天モバイルの自社回線」「au回線(パートナー回線)」という2つの回線を巧みに使い分けることで、この驚異的なカバー率を達成しているのです。

つまり、「楽天モバイルは自社回線のみ」「楽天モバイルはau回線を借りているだけ」というどちらの認識も、半分正解で半分間違い。

真実は、この2つを組み合わせた「ハイブリッド方式」にあるのです。

「au回線も使える」と聞いて、こんな不安を感じませんか?

「楽天モバイルがau回線も使っている」という事実を知った時、多くの方が次のような疑問や不安を抱くのではないでしょうか。

  • 「結局、格安SIM(MVNO)みたいにau回線を間借りしてるだけじゃないの?」
  • 「au回線に繋がると、通信速度が遅くなったり、不安定になったりするのでは?」
  • 「au回線を使った分だけ、追加料金が発生したり、月のデータ容量を消費したりしない?」
  • 「自分のスマホが今、楽天回線とau回線、どこの回線に繋がっているのか分からないと不安…
  • 「そもそも、なぜ自社回線だけでカバーしないの?何か問題があるの?」

これらの疑問は、携帯電話の仕組みを深く理解しようとする方ほど、当然に湧き上がってくるものです。

ご安心ください。これらの疑問一つひとつに、明確な答えをご用意しています。その答えを知った時、あなたは楽天モバイルがなぜ「最強」を名乗るのか、心から納得できるはずです。

「間借り」ではない!auとの対等な関係「ローミング」とは

まず、最も重要な誤解を解く必要があります。

それは「楽天モバイルは格安SIM(MVNO)のように、au回線を間借りしている」という認識です。これは根本的に間違っています。

【MNOとMVNOの決定的違い】

  • MNO(キャリア)
     Mobile Network Operatorの略。自社で基地局などの通信設備を保有する事業者。ドコモ、au、ソフトバンク、そして楽天モバイルがこれにあたります。
  • MVNO(格安SIM)
    Mobile Virtual Network Operatorの略。MNOから通信設備の一部を借りて(レンタルして)、サービスを提供する事業者。

MVNOは、MNOから借りられるデータの通り道(帯域)が限られているため、多くの人が一斉に使う時間帯(お昼休みなど)や場所(イベント会場など)では、通信が著しく遅くなる傾向があります。

一方、楽天モバイルは自社回線を持つMNOです。そしてauとの関係は、回線を部分的にレンタルする「間借り」ではなく、「ローミング」という対等な事業者間協定に基づいています。

【ローミングとは?】

海外旅行に行った際、現地の携帯会社の電波を使ってスマホが使えるようになる、あの仕組みと同じです。

日本の携帯会社が海外の会社と提携しているように、楽天モバイルは自社回線の通信エリアを補完するために、auと提携し、auの広大なネットワークを利用させてもらっているのです。

これにより、楽天モバイルがまだ基地局を設置できていない山間部や地方、建物の奥深くや地下街などでも、auの高品質な電波を掴むことで、通信の安定性を確保しています。

「Rakuten最強プラン」で起きた革命的な変化

そして、ここからが最も重要なポイントです。

「Rakuten最強プラン」の登場により、このローミングの仕組みがユーザーにとって革命的に進化しました。

【旧プランの問題点】

以前のプランでは、au回線(パートナー回線)に接続した場合、「月に5GBまで」というデータ容量の上限がありました。この5GBを超えると、通信速度が最大1Mbpsに制限されてしまい、「au回線に繋がるとギガが減る」というストレスの原因となっていました。

【最強プランでの進化】

「Rakuten最強プラン」では、このパートナー回線利用時のデータ容量上限が完全に撤廃されました。

つまり、現在では楽天回線に繋がっていても、au回線に繋がっていても、ユーザーは一切区別することなく、完全にデータ使い放題なのです。追加料金も、速度制限もありません。これが「最強」と名付けられた最大の理由です。

さらに、auから提供される回線には、障害物に強く、屋内外問わず繋がりやすい「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯が含まれています。

これにより、楽天モバイルの「繋がりにくさ」は過去のものとなり、大手3キャリアと遜色ないエリア品質を手に入れたのです。

つまり原因は…ではなく、あなたのメリットは「最強のいいとこ取り」

ここまでを整理すると、あなたが楽天モバイルを選ぶことで得られるメリットは非常にシンプルです。

「楽天モバイルの自社回線だろうと、auのプラチナバンド回線だろうと、あなたは常に最高の電波を自動で掴み、しかもデータ容量を一切気にすることなく、月額最大2,980円(税込3,278円)でスマホが使える」

ということです。

これまで「安いけど繋がらないかも」という不安の原因だった通信エリアの問題は、auとの強力なローミングによって解決されました。

そして、「au回線だと容量制限がある」という不満の原因は、「最強プラン」によって解決されました。

つまり、あなたは楽天モバイルの安さと、auの広大なエリアという、2つのキャリアの”いいところ”だけを享受できるようになったのです。

「どこの回線か」を気にする必要がなくなった唯一のキャリア

この事実が、あなたに大きな安心感をもたらすはずです。

  • もう「繋がらないかも」と不安になる必要はありません。
    都心部は楽天の高速自社回線、郊外や山間部、屋内ではauのプラチナバンドがあなたをカバーします。あなたのスマホは、常にその場で最適な電波を自動で選択してくれるのです。

  • もう「今どこの回線に繋がっているか」を気にする必要はありません。
    どちらの回線に繋がっても、料金プランは変わらず、データは無制限です。アプリで確認する必要も、設定を切り替える必要も一切ありません。

  • 大手キャリアの高い料金を払い続ける必要はありません。
    ドコモやau、ソフトバンクのデータ無制限プランが月額7,000円以上する中、楽天モバイルなら同等以上の通信品質を、半額以下の料金で利用できます。これは圧倒的なスマホ代節約に繋がります。

楽天モバイルは、「どこの回線か?」というユーザーの不安を、技術と戦略によって「気にする必要のないもの」へと昇華させた、唯一のキャリアなのです。

【良くある質問】「どこの回線?」にまつわるQ&A

Q1. 自分で楽天回線とau回線を任意に切り替えることはできますか?

いいえ、ユーザーが手動で回線を切り替えることはできません。スマートフォンが常に最適な電波を自動的に検知し、シームレスに接続する仕組みになっています。これにより、ユーザーは回線を意識することなく快適な通信を利用できます。

Q2. au回線に接続している時、通信速度が遅くなることはありませんか?

通信速度は、場所や時間帯、電波の状況によって常に変動するため一概には言えませんが、auの高品質なLTE回線に接続するため、極端に遅くなることは考えにくいです。

むしろ、楽天回線の電波が弱い場所では、auの安定した回線に繋がることで通信が改善されるケースが多くあります。

Q3. au回線のローミング提供は、いつか終了するのですか?

KDDI(au)からのローミング提供期間は、現時点では2026年9月末までとされています。しかし、楽天モバイルは自社回線のエリア拡大、特に自前のプラチナバンドの整備を急ピッチで進めています。ローミングが終了する頃には、楽天の自社回線だけでも、現在と同等以上の通信エリアが確保されることを目指しています。

Q4. 楽天モバイルの自社回線とau回線、両方のエリア内にいる場合はどちらに繋がりますか?

原則として、楽天の自社回線が優先的に接続されるように設計されています。楽天回線の電波が十分に強い場所では楽天回線に、電波が弱くなった場合に自動的にau回線に切り替わります。

👉 楽天モバイルの料金プランの詳細は公式解説ページでご確認ください。

network.mobile.rakuten.co.jp

最も賢く始めるなら「従業員紹介キャンペーン」が常識です

「楽天モバイルがどこの回線を使っているのか」という疑問が解消され、そのメリットを深くご理解いただけたのではないでしょうか。

「繋がりにくい」という過去の評判や口コミは、au回線も無制限で使えるようになった「Rakuten最強プラン」によって完全に過去のものとなりました。

この最高の通信環境を、最もお得に手に入れる方法があります。それが、私たち楽天グループ従業員を通じて申し込む「従業員紹介キャンペーン」です。

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キャンペーンの詳細については、以下にも詳細を記しております。

mobile.tabarakuten.com

まとめ

今回は、「楽天モバイルはどこの回線を使っているのか?」というテーマを深掘りし、その答えが「楽天自社回線とau回線の最強ハイブリッド」であることを解説しました。

  • 楽天モバイルは自社回線を持つMNO(キャリア)である。
  • 自社回線が届きにくいエリアを補うため、au回線に自動接続する「ローミング」を採用。
  • 「Rakuten最強プラン」では、au回線接続時もデータ容量無制限で利用可能。
  • これにより、人口カバー率99.9%の広大なエリアと、月額最大3,278円という圧倒的な低価格を両立。

もうあなたは、「どこの回線か」を心配する必要はありません。ただ、大手キャリアの半額以下の料金で、日本全国どこでも快適なデータ無制限ライフを楽しむだけです。

「繋がらないかも…」という不安はもう不要です。

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