
最終更新日:2026年5月2日
結論から言うと、楽天モバイルの通信品質は2024年〜2026年にかけて大幅に改善されており、「繋がらない」という評判は過去の情報に基づくケースが多いです。
ただし、地下や大型イベント会場など一部の環境ではまだ課題が残っています。
この記事では、通信業界で働く筆者が、2026年最新の電波状況を正直に検証します。
- 楽天モバイルが「繋がらない」と言われてきた本当の理由
- 2026年時点の通信品質がどこまで改善されたか
- プラチナバンド・1000万回線突破が意味すること
- 繋がらないときの具体的な対処法5つ
- 楽天モバイルをやめた方がいい人・おすすめできる人の判断基準
- 楽天モバイルが「繋がらない」と言われてきた3つの理由
- 2026年の楽天モバイルの電波状況はここまで改善された
- 楽天モバイルの電波が悪い・繋がらないのは本当か?口コミを検証
- 楽天モバイルが繋がらないときの対処法5選
- 楽天モバイルは「やめた方がいい」のか?タイプ別の判断基準
- 楽天モバイルの通信品質は今後さらに改善される見込み
- 楽天モバイルの料金メリットは「多少の不便」を補えるか
- 最大14,000pt進呈|従業員紹介キャンペーン
- 楽天モバイルの電波・通信品質についてよくある質問
- まとめ:楽天モバイルの電波が不安なら「まず試す」が正解
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楽天モバイルが「繋がらない」と言われてきた3つの理由
楽天モバイルは2020年4月に携帯キャリア事業を本格スタートしました。
大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)に続く第4のキャリアとして参入しましたが、サービス開始当初は基地局の数が圧倒的に不足していました。
そのため「楽天モバイルは繋がらない」「電波が悪い」という口コミが広まったのは事実です。
理由①:基地局の数が大手3社に比べて少なかった
ドコモ・au・ソフトバンクは数十年かけて全国に数十万局規模の基地局を整備しています。一方、楽天モバイルはゼロから基地局を建設する必要がありました。
サービス開始から約5年で約6万局まで増設していますが、大手と比較するとまだ差があります。
ただし、楽天モバイルは自社回線が届かないエリアをKDDI(au)の回線を借りるローミング契約で補っています。これにより、人口カバー率99.9%を実現しています。
理由②:プラチナバンドを持っていなかった
楽天モバイルが長らく「室内で繋がりにくい」「地下で圏外になる」と言われてきた最大の原因は、プラチナバンド(700〜900MHz帯)を保有していなかったことです。
プラチナバンドは建物の壁を透過しやすく、障害物を回り込んで電波を届ける特性があります。大手3社は長年この周波数帯を使っていましたが、楽天モバイルには割り当てがありませんでした。
楽天モバイルが主に使っていた1.7GHz帯は、直進性が高い反面、壁や地下には届きにくいという弱点があったのです。
理由③:初期の口コミが今でも検索上位に残っている
2020〜2022年頃の「繋がらない」体験談がネット上に大量に残っており、それが2026年現在も検索結果に表示されています。
通信品質は日々改善されていますが、古い口コミが最新の実態と乖離しているケースが少なくありません。
筆者は楽天グループで通信事業に携わっていますが、2024年後半以降の通信品質は社内でも明確に改善が実感されています。
特に都市部での接続安定性は、サービス開始当初とは別物と言っても過言ではありません。
2026年の楽天モバイルの電波状況はここまで改善された
「楽天モバイルは繋がらない」という印象を持っている方に知っていただきたいのは、2024年〜2026年にかけて通信環境が大きく変わったという事実です。
具体的な改善ポイントを整理します。
プラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスが開始
2023年10月に総務省からプラチナバンド(700MHz帯)の割り当てを受け、2024年6月に商用サービスを開始しました。
当初は2026年3月開始予定でしたが、約2年前倒しでのスタートとなりました。
プラチナバンドの特徴は、壁やビルなどの障害物を透過・回り込みして電波が届くことです。
これにより、楽天モバイルの弱点だった室内・地下での通信品質が改善に向かっています。総務省に提出された計画では、2026年3月ごろまでにプラチナバンド基地局を約10,661局設置する予定とされています。
契約数が1,000万回線を突破
2025年12月25日、楽天モバイルの全契約回線数が1,000万回線を突破しました。
2020年のサービス開始から約5年8カ月での達成です。
1,000万人が実際に使い続けているという事実は、通信品質が「使い物にならない」レベルではないことの証拠です。
料金の安さだけで1,000万人が契約を維持し続けることは現実的に難しく、一定の通信品質があるからこそ達成できた数字です。
5G(Sub6)エリアの急拡大
楽天モバイルは5G向け3.7GHz帯の基地局を1.7万局以上整備しており、関東圏を中心に5Gエリアを拡大しています。
2024年には衛星通信との干渉が緩和されたことで、都市部でのSub6活用が一気に進みました。
関東地方の5G(Sub6)エリアは2024年1月比で2.1倍に拡大しています。
EBITDA通期黒字化を達成
2025年度にモバイルセグメントとして初のEBITDA通期黒字化を達成しました。
これは楽天モバイルが事業として安定期に入りつつあることを意味しており、「すぐにサービスが終了するのでは?」という不安に対する回答でもあります。
ネットワーク投資の余力が生まれることで、さらなる品質改善が期待できます。

楽天モバイルの電波が悪い・繋がらないのは本当か?口コミを検証
2026年時点の口コミを分析すると、楽天モバイルの通信品質に対する評価は以前より明確に分かれています。
「問題なく使えている」という声
「地下の店内は繋がりにくかったが、最近は気になりません」
「料金が安く殆ど繋がるので満足している」
といった声が増えています。
特に長期利用者からは、初期と比較して品質が改善されたという実感が報告されています。
また、「自分の生活圏では使える」「通常使うには問題はない」という現実的な評価も多く見られます。
「まだ繋がりにくい」という声
一方で、「東京などの人混みに行くと遅い」「地下鉄で使えない」「ライブ会場やディズニーランドで繋がらない」といった声も依然としてあります。
人が密集する場所や地下では、まだ課題が残っているのが正直なところです。
通信業界の立場から見た率直な評価
通信業界で働く立場から率直に言うと、楽天モバイルの通信品質は「普段使いでは問題ないが、特定の環境では大手に劣る場面がある」というのが2026年4月時点の実態です。
具体的には以下のような使い方であれば快適に利用できます。
- 自宅・オフィスでのネット閲覧やSNS利用
- 通勤中の動画視聴・音楽ストリーミング
- 日常的な通話やメッセージのやり取り
一方、以下の環境では繋がりにくさを感じる可能性があります。
- 大規模イベント会場(ライブ・スポーツ観戦・テーマパーク等)
- 一部の地下鉄・地下街
- 山間部や郊外の一部エリア
楽天モバイルが繋がらないときの対処法5選
楽天モバイルを使っていて電波が繋がらない・通信が不安定だと感じたときは、以下の対処法を試してみてください。
対処法①:モバイルデータ通信のオン・オフを切り替える
スマホの設定画面からモバイルデータ通信を一度オフにし、5秒以上待ってから再度オンにしてください。基地局との接続がリセットされ、より強い電波を再取得できることがあります。
対処法②:機内モードのオン・オフで再接続する
機内モードを一度オンにしてから10秒後にオフにする方法も有効です。モバイルデータの切り替えで改善しない場合に試してみてください。通信モジュールが再起動され、電波の再取得が行われます。
対処法③:APN設定を確認する
他社から乗り換えた方は、以前のキャリアのAPN構成プロファイルが残っていることがあります。特にiPhoneの場合、「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」から不要なプロファイルを削除してください。楽天モバイルで購入した端末であればAPN設定は不要ですが、持ち込み端末の場合は設定が必要なケースがあります。
対処法④:エリアマップで通信環境を事前確認する
楽天モバイル公式サイトのサービスエリアマップで、自宅や職場が楽天回線エリアに入っているか確認しましょう。4G LTE・5G・パートナー回線(au)の対応状況が色分けで表示されます。
対処法⑤:デュアルSIM運用でリスクヘッジする
どうしても通信品質が不安な方には、楽天モバイルとサブ回線のデュアルSIM運用がおすすめです。
楽天モバイルをメイン回線にしつつ、ahamoやpovo、LINEMOなどを月額数百円のサブ回線として持つことで、楽天モバイルが繋がりにくい場所でもカバーできます。
デュアルSIMの組み合わせについては「楽天モバイルとahamoのデュアルSIM設定と活用法」で詳しく解説しています。

楽天モバイルは「やめた方がいい」のか?タイプ別の判断基準
「楽天モバイル やめた方がいい」と検索する方も多いですが、万人にとって「やめるべき」または「おすすめ」と断言できるキャリアは存在しません。
大切なのは、自分の利用スタイルに合っているかどうかです。
楽天モバイルをおすすめできる人
| タイプ | 理由 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| データ使い放題で料金を抑えたい人 | 無制限でも月額3,278円は4キャリア最安水準 | ◎ |
| 楽天経済圏を活用している人 | SPU+4倍で楽天市場のポイント還元率が大幅アップ | ◎ |
| 通話料を節約したい人 | Rakuten Linkで国内通話無料 | ○ |
| 都市部で生活・仕事をしている人 | 基地局密度が高くエリアが充実 | ○ |
| 海外旅行・出張が多い人 | 月2GBまで海外データ通信が無料 | ○ |
この表は「自分がどのタイプに当てはまるか」で判断してください。◎は特にメリットが大きいケース、○は一定のメリットがあるケースです。
楽天モバイルが向かない可能性がある人
| タイプ | 理由 | 注意度 |
|---|---|---|
| 山間部や郊外に住んでいる人 | 自社回線エリア外の可能性がある | △ |
| 地下での利用頻度が極めて高い人 | プラチナバンド展開中だがまだ限定的 | △ |
| 仕事で通話品質を最優先する人 | Rakuten Linkの通話品質にばらつきがある | △ |
| 大規模イベントに頻繁に行く人 | 人混みでの通信が不安定な場合がある | △ |
△に該当する方でも、デュアルSIM運用やWi-Fiとの併用で問題を回避できるケースは多いです。
契約前にエリアマップで確認し、不安が残る場合は、まずサブ回線として試してみることをおすすめします。
楽天モバイルの通信品質は今後さらに改善される見込み
2026年以降も、楽天モバイルの通信品質が改善される根拠は複数あります。
プラチナバンド基地局の全国展開が加速
2026年3月までにプラチナバンド基地局を約10,661局設置する計画が総務省に提出されています。現在は都市部を中心に展開中ですが、今後は地方への拡大も進む見込みです。プラチナバンドが普及すれば、室内や地下で「繋がらない」場面は大幅に減少します。
2026年にはネットワーク強化に2,000億円超を投資
楽天モバイルは2026年を「ネットワーク強化の年」と位置づけ、都市部や地下鉄の5G化・増強を加速させると発表しています。5G基地局のソフトウェアアップグレードにより、通信速度・安定性の向上と4G/5G間のスムーズな切り替えが実現されています。
衛星通信サービスの実用化に向けた取り組み
楽天モバイルは米AST SpaceMobileと連携し、低軌道衛星とスマホの直接通信によるサービスを目指しています。2025年4月には日本国内で初めて衛星とスマホの直接ビデオ通話に成功しました。実現すれば、基地局のない山間部や離島でも通信が可能になります。
KDDIローミングの今後
KDDIとのパートナー回線(ローミング)契約は2026年9月末に終了予定ですが、過去に延長された実績があり、再延長の可能性も指摘されています。
自社回線の整備状況を見ながら判断されるため、突然繋がらなくなるリスクは低いと考えられます。
楽天モバイルの通信品質の改善状況については「楽天モバイルに乗り換えて後悔しない理由」でも詳しく紹介しています。
楽天モバイルの料金メリットは「多少の不便」を補えるか
通信品質の不安と天秤にかけるべきなのが、料金面のメリットです。楽天モバイルのRakuten最強プランは以下の料金体系です。
| データ使用量 | 月額料金(税込) | 他社無制限プランとの差 |
|---|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 | 大手の半額以下 |
| 3GB〜20GB | 2,178円 | 大手より約5,000円安い |
| 20GB〜無制限 | 3,278円 | 大手より約4,000〜5,000円安い |
さらに最強家族プログラム(月110円割引)や最強青春プログラム(22歳以下110円割引)を併用すれば、3GB以内なら実質月額858円まで下がります。
大手3社が2025年に相次いで値上げに踏み切った中、楽天モバイルの三木谷会長は「値上げしない」と明言しています。
年間で考えると、大手キャリアとの差額は約48,000〜60,000円にもなります。この金額差があれば、万が一のためにサブ回線を持つ余裕も十分に生まれます。
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楽天モバイルの電波・通信品質についてよくある質問
楽天モバイルは地下鉄で繋がらないって本当ですか?
以前は地下鉄で繋がりにくい路線がありましたが、2024年以降は東京メトロなど主要路線での対応が進んでいます。プラチナバンドの展開が進むことで、地下での接続性はさらに改善される見込みです。ただし、一部の駅間トンネル内ではまだ不安定な場合があるため、新幹線・電車での接続ガイドも参考にしてください。
楽天モバイルのプラチナバンドで電波は本当に改善されましたか?
改善は始まっていますが、全国的に効果を実感できるのはこれからです。2024年6月に商用サービスが開始され、都市部を中心にプラチナバンド基地局の展開が進んでいます。既に対応エリアでは「屋内で圏外になりにくくなった」という声が報告されています。ただし、地方や郊外への全面展開にはまだ時間がかかります。
楽天モバイルに乗り換えて後悔した人は多いですか?
後悔する主な理由は「思ったより電波が弱い場所があった」「Rakuten Linkの通話品質にばらつきがある」の2点です。しかし、事前にエリアマップで確認し、自分の生活圏がカバーされていれば後悔するリスクは低いです。契約時の事務手数料は無料で、1年以上の利用なら解約料も無料なので、気軽に試せる環境が整っています。
楽天モバイルが1,000万回線を突破した今も繋がらないのはなぜ?
1,000万回線を突破したことで、利用者が増えた分だけ基地局への負荷が増している面があります。特にデータ無制限プランの利用者が増えたことで、混雑時間帯やイベント会場での速度低下が起きやすくなっています。楽天モバイルはこの課題に対して5G基地局の増設やソフトウェアアップグレードで対応を進めています。
楽天モバイルの電波が悪いときにデュアルSIMは有効ですか?
非常に有効です。楽天モバイルをメイン回線にし、ドコモ系のahamoやau系のpovo 2.0をサブ回線として設定すれば、楽天回線が弱い場所でもカバーできます。povoは基本料金0円(180日以内にトッピング購入が必要)で維持できるため、コストを抑えながらリスクヘッジが可能です。サブ回線の選び方と設定のコツで詳しく解説しています。
楽天モバイルのKDDIローミングが終了したらエリアは狭くなりますか?
KDDIとのローミング契約は2026年9月末に終了予定ですが、過去にも延長された実績があるため、再延長の可能性があります。また、楽天モバイルは自社基地局の増設と衛星通信サービスの準備を並行して進めており、ローミング終了後もエリアが急に狭くなるリスクは低いと考えられます。
楽天モバイルの通信速度はどのくらい出ますか?
環境によりますが、4G回線で下り20〜50Mbps程度、5Gエリアでは100Mbps以上が出るケースもあります。日常的なネット利用・SNS・動画視聴には十分な速度です。ただし、混雑する時間帯(昼12〜13時、夕方18〜19時)や人が密集する場所では速度が低下することがあります。通信速度の実測値はみんなのネット回線速度で確認できます。
まとめ:楽天モバイルの電波が不安なら「まず試す」が正解
楽天モバイルの通信品質は、2020年のサービス開始時と2026年の今では大きく変わっています。プラチナバンドの商用開始、1,000万回線突破、5Gエリアの拡大、EBITDA黒字化など、事業としての安定性も着実に高まっています。
「繋がらない」という不安がある方は、いきなりメイン回線を乗り換えるのではなく、まずサブ回線として試してみるのがおすすめです。事務手数料無料・最低利用期間なし(1年以上の利用で解約料無料)のため、リスクなく通信品質を確認できます。
次のステップとして、まず楽天モバイル公式のエリアマップで自宅・職場のエリア状況を確認してみてください。エリアに問題がなければ、従業員紹介キャンペーン(最大14,000ポイント)を活用してお得に始められます。
