楽天モバイルの海外ローミングは韓国で使える？速度と料金、設定方法まで徹底解説！

初めての韓国旅行が決まったとき、「スマホはどうしよう？」と悩む方は多いのではないでしょうか。

特に、旅先で地図アプリを使ったり、SNSに写真を投稿したり、通信は欠かせません。

以前、私も初めて韓国旅行に行く際、Wi-Fiルーターをレンタルするか、SIMカードを購入するか、それとも海外ローミングを使うかで頭を悩ませました。

しかし、楽天モバイルを契約していたので、ダメ元で楽天モバイルの海外ローミングを試してみることに。

仁川空港に降り立ち、スマホの設定をオンにすると、すぐに韓国の通信キャリアに繋がり、サクサクと通信できたのです。しかも追加料金なし！ この経験から、楽天モバイルの海外ローミングが、いかに便利でスマホ代節約に役立つかを実感しました。

この記事では、楽天モバイルの海外ローミングが韓国でどれくらい使えるのか、その通信速度や料金、設定方法まで、私の実体験を交えながら詳しく解説していきます。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、海外指定の国と地域で、追加料金なしで月2GBまで海外ローミングが利用できます。韓国もこの対象国に含まれています。

この「2GBまで無料」というサービスは、他の格安キャリアや大手キャリアと比較しても非常に画期的です。

例えば、auやソフトバンク、NTTドコモなどの大手キャリアの海外ローミングは、基本的に高額な料金体系になっており、1日あたり数百円から数千円の追加料金が発生することが一般的です。

また、ahamoなど一部の格安キャリアは海外ローミングが標準でついていますが、楽天モバイルのように、国内の料金プランに月2GBの無料データローミングが含まれているのは大きな強みと言えます。

さらに、楽天モバイルは韓国の複数の主要キャリアと提携しており、安定した通信環境を確保しています。

具体的には、SK TelecomやKTといった韓国の大手キャリアのネットワークを利用するため、ソウル市内はもちろん、地方都市でも比較的安定して通信が可能です。

この提携ネットワークの広さが、楽天モバイルの海外ローミングの通信品質を支えているのです。

「月2GBまで無料」と言われても、「正直、通信速度は遅いんじゃないの？」「2GBってすぐに使い切っちゃうんじゃない？」と不安に思う方もいるかもしれません。特に、韓国はWi-Fi環境が充実しているとはいえ、屋外や移動中、緊急時にスマホが使えないのは困りますよね。

私が実際に韓国で使った感想としては、日本の通信速度と遜色ないほど快適でした。

ソウル市内の地下鉄やカフェ、観光地など、どこでもSNSの閲覧や地図アプリの利用にストレスは感じませんでした。

ただし、利用する場所や時間帯、現地の通信環境によって変動することはあります。特に、多くの人が集まる観光地では、一時的に通信速度が低下する可能性は考慮しておくべきでしょう。

2GBは、地図アプリの利用やSNSの閲覧、メッセージのやり取りには十分な容量です。旅行中に使うデータ容量の目安は、1日あたり150MB〜250MB程度と言われています。

4泊5日の旅行であれば、単純計算で1GB程度に収まる計算です。

動画を長時間視聴したり、大容量のファイルをダウンロードしたりしなければ、2GBで十分に事足ります。

万が一、2GBを超えてしまっても、1GBあたり500円でデータチャージが可能です。

これにより、高額な追加料金を気にすることなく、必要な分だけデータを追加できるのも安心なポイントです。

韓国旅行で楽天モバイルの海外ローミングをスムーズに利用するには、出発前の準備が大切です。

データローミングをオンにするタイミング
日本にいるうちにオンにしておいても問題ありませんが、空港に到着してからオンにするのがおすすめです。
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」が対象です。
2GBを超えると、通信速度が128kbpsに制限されます。これでは、地図アプリの読み込みなども厳しくなりますので、必要に応じてデータチャージを検討しましょう。
通話は「Rakuten Link」アプリを使えば、海外から日本の固定電話や楽天モバイルユーザーへの通話が無料です。韓国現地の電話番号への通話は料金が発生しますので注意が必要です。

これらの手順と注意点を押さえておけば、韓国旅行中のスマホ利用で困ることはほとんどありません。