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結論から言うと、楽天モバイルの東京地下鉄における電波状況は2026年に入って大幅に改善されており、東京メトロ・都営地下鉄の約95%の区間で帯域拡張工事が完了しています。
- 共用基地局の帯域幅が5MHzから20MHzへ4倍に拡張され、駅構内・走行中ともに通信品質が向上
- 2026年7月までに東京メトロ・都営地下鉄の全区間で対策が完了する見通し
- 従業員紹介キャンペーン経由の乗り換えで最大14,000ポイント還元が受けられる
「安かろう悪かろう」
「地下では電波が入らない」
そんな先入観から楽天モバイルへの乗り換えをためらっている方は少なくないでしょう。
通勤や通学の移動時間にスマホが使えないのは、もはや「不便」では済まされないレベルのストレスです。
ただし、その不安の根拠が2023年や2024年前半の情報に基づいている可能性があります。
この記事では、通信インフラに携わる立場から、東京の地下鉄における楽天モバイルの電波状況を技術的な背景とともに整理します。
- スマホ代という「見えにくい固定費」の重さ
- 「地下鉄で楽天モバイルは使えない」という不安の正体
- 東京の地下鉄で何が変わったのか ― 技術と整備の裏側
- ahamo・povo・LINEMOとの比較 ― 料金と通信の両面で
- 「地下鉄で使えない」は過去の話になりつつある
- 従業員紹介キャンペーンという「知る人ぞ知るルート」
- 最大14,000pt進呈|従業員紹介キャンペーン
- よくある質問
- まずやるべきことは1つだけ
スマホ代という「見えにくい固定費」の重さ
物価高が続くなかで、毎月のスマホ代は家計の固定費として無視できない存在になっている。
大手キャリアのギガ無制限プランは割引適用前で月額7,000円前後が相場で、楽天モバイルの最強プランは月額3,278円(税込・20GB超)でデータ使い放題。差額は毎月3,700円以上に達します。
年間に換算すると約44,400円、10年では44万円を超える計算です。
4人家族で全員が大手キャリアから乗り換えた場合、年間で約17万円の削減に。
ただし、料金だけで乗り換えを判断するのは早計でしょう。
見落とされがちなのが「通信品質を我慢するストレス」もコストだという点です。
地下鉄で動画が止まる、ニュースアプリが読み込めない、LINEの送受信が遅れる。
こうした小さなストレスの積み重ねは、安さで選んだはずのキャリアへの不満に直結します。
料金と通信品質の両方を冷静に確認すること。
これが後悔しない乗り換えの第一歩です。
「地下鉄で楽天モバイルは使えない」という不安の正体
乗り換えを検討する際、最も多く聞かれる不安は「地下鉄でつながらないのでは」という声です。
具体的には以下のような懸念が挙がります。
- 東京メトロの駅間トンネルで圏外になるのでは
- 朝夕のラッシュ時に通信速度が極端に落ちるのでは
- 丸ノ内線や半蔵門線など深い路線では電波が届かないのでは
- 地上に出るまでSNSやメールが使えないのでは
こうした不安はもっともです。
実際、2023年頃までは地下鉄での通信品質に課題を抱えていました。
共用基地局の帯域幅が狭く、ユーザー数の増加に設備が追いついていなかったためです。
ただし、こうした不安の多くは「2〜3年前の体験や口コミ」に基づいています。
楽天モバイルは2025年後半から地下鉄の電波対策を最優先課題として取り組んでおり、2026年に入ってからの改善幅は過去最大です。
次のセクションで、その技術的な背景を詳しく見ていきます。
東京の地下鉄で何が変わったのか ― 技術と整備の裏側
2026年2月、「つながりやすさ強化宣言2026」が発表されました。
繁華街と地下鉄沿線を中心に電波対策を加速させる方針で、なかでも東京の地下鉄は最優先エリアとして位置づけられています。
矢澤俊介代表取締役社長が直接その進捗を公表しました。
帯域幅4倍拡張 ― 5MHzから20MHzへ
具体的に何が変わったか。
共用基地局が使える帯域幅が拡張されました。
東京メトロや都営地下鉄のトンネル内には、各キャリアが共同で利用する基地局が設置されています。
この基地局から漏洩ケーブル(LCX)を通じてトンネル内に電波を送り出す仕組みです。
漏洩ケーブルとは、ケーブルの被覆に意図的にスリットを入れ、そこから電波を漏らすように発射する特殊なケーブルのことです。
従来、楽天モバイルがこの共用基地局で使える帯域幅は5MHzに限られていました。
これは一般道路にたとえると1車線の道路のようなもので、ラッシュ時に多くのユーザーが同時にアクセスすると渋滞が発生します。
2026年3月末時点で、この帯域幅がLTEの1.7GHz帯(Band 3)を用いて20MHzへ拡張されました。
4車線道路に拡幅されたようなもので、同じ時間帯に4倍のトラフィックを処理できるようになっています。
筆者の知る限り、この帯域拡張工事は夜間の運行終了後に実施する必要があるため、JMCIAをはじめとする関係機関との調整が不可欠です。
当初の計画では2026年3月末で約80%の完了率を見込んでいましたが、工事の前倒しにより実際には約95%まで達成しています。
残り5%は2026年7月までに完了する見通しです。
路線ごとの対策状況 ― 主要路線はほぼ対応済み
東京メトロの銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・千代田線・有楽町線・半蔵門線・南北線・副都心線、そして都営地下鉄の浅草線・三田線・新宿線・大江戸線のいずれも、主要区間での帯域拡張が完了済み。
通信インフラに携わる立場から補足すると、特に注目すべきは駅間トンネルの走行中にも安定した通信が可能になった点です。
駅構内だけでなく、駅と駅の間を走行している最中にも20MHzの帯域を利用できるため、動画視聴やSNSの閲覧が途切れにくくなっています。
具体的な改善が体感しやすい区間をいくつか挙げると、丸ノ内線の東京駅〜大手町駅間、銀座線の渋谷駅〜表参道駅間、半蔵門線の永田町駅〜半蔵門駅間など。
これらの区間は地下の深度が比較的深く、以前は通信が不安定になりやすいポイントでした。
帯域拡張に加え、東京都内の地下鉄では5Gによる対策も並行して進められています。
私鉄の地下区間は100%対応済み
見落とされがちですが、小田急電鉄・東急電鉄・京成電鉄・りんかい線・京王電鉄・相模鉄道・東京モノレールなどの私鉄地下区間は、2025年12月時点ですでに100%対応が完了しています。
たとえば、小田急線の下北沢駅や成城学園前駅の地下ホームでも楽天モバイルの通信が利用可能です。
ラッシュ時の混雑対策 ― 5G基地局による分散
ただし、帯域拡張だけでは解決しきれない課題もあります。
朝8時台の新宿駅や渋谷駅、品川駅など、巨大ターミナル駅では1つの基地局に数千人のユーザーが同時接続する。
鉄筋コンクリート造の地下構造物に囲まれた空間では電波の反射や減衰が複雑に起こるため、単純に帯域を広げるだけでは処理しきれないケースが残ります。
そこで進められているのが、5G基地局の東京都内全域への展開によるトラフィック分散。
地上部分で5Gに接続していたユーザーが地下に入ると4Gに切り替わりますが、地上側の5Gカバレッジが厚くなることで、地下に持ち込まれるトラフィック自体が分散される効果を見込めます。
なお、2026年中には5G SA(スタンドアロン)方式の提供開始が予定されており、将来的に地下鉄区間でも5G通信が利用可能になる見込みです。
地下鉄以外の東京都内の通信環境については関連記事でも詳しくまとめています。
実際の通信速度はどの程度か
実測データを見てみましょう。
みんなのネット回線速度(minsoku.net)によると、楽天モバイルの東京都内における平均下り速度は概ね30〜60Mbps程度。
地下鉄の駅構内や走行中に限定した実測値は公式には公表されていないものの、帯域拡張後はラッシュ時を除けばWebブラウジングやSNS閲覧に十分な速度が確保されているという利用者の声が増えています。
一方で、正直に言えば朝夕のラッシュ時に品川駅・新宿駅・渋谷駅といった巨大ターミナル駅のホームに立つと、通信速度が低下する場面は残っている。
これは楽天モバイルに限った話ではなく、他キャリアでも同様の傾向が見られますが、楽天モバイルのほうが影響を受けやすい時間帯があるのは事実です。
弱点を隠さず把握したうえで判断することが重要でしょう。
ahamo・povo・LINEMOとの比較 ― 料金と通信の両面で
乗り換えを検討する際、比較対象となるのがahamo・povo・LINEMOの3サービス。
それぞれの現行料金と特徴を整理します。
まずahamo。月額2,970円で30GBのデータ容量と5分以内の国内通話かけ放題が含まれるプラン。
ドコモ回線を使うため地下鉄での安定性は高い一方、30GBを超えると速度制限(最大1Mbps)がかかります。
大盛りオプション(月額1,980円追加)で110GBまで増やせるものの、その場合の月額は4,950円に。
一方のpovoは基本料0円のトッピング制で、2025年12月に登場したサブスクトッピング(30GB/月:2,780円)を利用すると毎月定額で使えます。
au回線なので地下鉄での通信は安定しているが、通話は別途トッピングが必要。5分かけ放題を付けると月額3,330円になります。
そしてLINEMO。
ベストプランが月額990円(3GBまで)から使え、30GBのベストプランVは月額2,970円(5分かけ放題込み)。
LINEのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が特徴ですが、データ無制限プランは存在しません。
楽天モバイルの最強プランは月額3,278円でデータ完全無制限です。
テザリングも無制限で利用でき、Rakuten Linkアプリ経由の国内通話は原則無料。
30GBを超える月がある方、テザリングでPC作業をする方にとっては、他の3サービスよりもコストパフォーマンスで優位に立ちます。
具体的なシナリオで比較してみましょう。
4人家族が全員楽天モバイルに乗り換えた場合、月額は合計13,112円。全員がahamoを利用した場合は11,880円ですが、ahamoでは30GBの上限がある。
家族の誰かが月30GB以上使うなら、大盛りオプション追加で月額はすぐに逆転します。
さらに、楽天モバイルは楽天市場でのSPUポイント倍率が+4倍になるため、楽天経済圏で月5万円の買い物をする家庭なら年間24,000ポイントの還元が加わる計算です。
料金比較の詳細は関連記事でさらに掘り下げています。
「地下鉄で使えない」は過去の話になりつつある
整理しましょう。「楽天モバイルは東京の地下鉄で使えない」という評判の多くは、帯域幅が5MHzに限られていた2024年以前の状況に基づくもの。
2026年3月末時点で約95%の区間が20MHzに拡張済みであり、駅構内だけでなく走行中のトンネル内でも通信品質が向上しています。
かつてのイメージと今の実態にはすでに大きなギャップがあり、「地下鉄に弱い」という評価をそのまま現在に当てはめるのは正確ではありません。
もちろん、巨大ターミナル駅のラッシュ時に速度低下が起きる場面は残っていますが、それは他キャリアでも程度の差こそあれ同様です。
では、具体的にどう行動すればよいのか。
次のセクションで、もっとも有利な申し込みルートを紹介します。
従業員紹介キャンペーンという「知る人ぞ知るルート」
複数ある申し込み経路のなかで、ポイント還元が最も大きいのが「従業員紹介キャンペーン」です。
これは楽天グループの社員が発行する紹介リンクを経由して申し込むことで、通常の紹介キャンペーンよりも高いポイント還元が受けられる仕組みです。
従業員紹介キャンペーンの特典内容は以下のとおり。他社からの乗り換え(MNP)で14,000ポイント、新規契約・再契約・2回線目以降の契約で11,000ポイントが還元されます。通常の紹介キャンペーン(MNPで13,000ポイント)よりも1,000ポイント多く、再契約や追加回線も対象になる点が大きな違いです。
エントリー方法は簡単で、紹介リンクから楽天IDでログインするだけで完了。
その後、ログイン日の翌々月末日までにプランの申し込みと利用開始を行い、Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話をすれば条件達成です(2026年3月2日以降の申し込み分より通話条件が追加)。
4人家族が全員MNPで乗り換えた場合、紹介ポイントだけで56,000ポイント(14,000×4人)が手に入ります。
楽天ポイントは楽天モバイルの月額料金の支払いにも使えるため、実質的に約17カ月分の通信費を賄える計算です。
なお、従業員紹介キャンペーンは終了日未定で実施中ですが、過去には回線数の上限が引き下げられるなどの条件変更が行われています。
条件が有利なうちに検討することをおすすめします。
最大14,000pt進呈|従業員紹介キャンペーン
おトク最大級の楽天モバイル申込方法
- MNP(乗り換え):14,000pt
- 乗り換え以外の場合:11,000pt
- 獲得ポイントは、お申し込み月の4ヶ月後から、3ヶ月に分けて進呈されます。
【重要】エントリー漏れに注意
せっかく申し込んだのに、エントリー漏れで特典を受け取れなかったという声もあります。
対策は簡単、下のボタンからログインするだけでエントリー完了。
しかもその場で、キャンペーンの詳細や適用条件もまとめて確認できます。
👉 まずはログインしてエントリーだけ済ませておきましょう。
👉 もっと、従業員紹介CP&楽天モバイルをチェックする
よくある質問
東京メトロの全路線で楽天モバイルは使えますか?
2026年3月末時点で東京メトロ全9路線の約95%の区間で帯域拡張が完了しており、駅構内・走行中ともに通信可能です。残り約5%も2026年7月までに対策が完了する予定です。
都営地下鉄でも同様に改善されていますか?
都営浅草線・三田線・新宿線・大江戸線のいずれも東京メトロと同じスケジュールで帯域拡張が進んでおり、主要区間は対応済みです。
朝のラッシュ時でもストレスなく使えますか?
Webブラウジングやメッセージの送受信は概ね問題ありません。ただし新宿駅や品川駅などの巨大ターミナル駅のホームでは、高画質動画の再生が途切れる場面も。他キャリアでも起きうる現象ですが、楽天モバイルでは時間帯によって影響を受けやすいケースがあります。
地下鉄で通信が不安定になったらどうすればいいですか?
楽天モバイル公式サイトの「電波改善フォーム」から要望を送信可能。フォーム経由の情報は実際に基地局の増設・調整に反映されるため、具体的な場所と時間帯を添えて報告するのが効果的です。
今使っているスマホのまま楽天モバイルに乗り換えられますか?
楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況」ページで確認できます。iPhone 8以降、主要なAndroid端末は対応済み。eSIM対応端末であれば最短即日で開通が可能です。
従業員紹介キャンペーンは店舗での申し込みにも適用されますか?
適用可能です。事前に紹介リンクから楽天IDでログインしてエントリーを完了させておけば、楽天モバイルショップでの申し込み時にもキャンペーンが反映されます。
Rakuten Linkの10秒通話条件を忘れた場合はどうなりますか?
2026年3月2日以降の申し込み分では、Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話が必須条件。条件未達成だとポイントが付与されないため、開通後すぐに短い通話を1回行っておくのが確実です。
まずやるべきことは1つだけ
ここまで読んで「地下鉄の電波状況はかなり改善されているらしい」「料金面でもメリットがある」と感じた方へ。次のアクションを1つだけ提案します。
従業員紹介キャンペーンの紹介リンクから楽天IDでログインしてください。
これだけでエントリー完了。ログインしたからといって即座に契約が発生するわけではなく、翌々月末日までに申し込めば14,000ポイント(MNPの場合)の対象になります。考える時間は十分にあります。
MNP乗り換えで14,000ポイント、新規契約でも11,000ポイント。この紹介リンク経由でなければ受け取れない還元額です。
楽天モバイルの契約事務手数料は0円、解約手数料も0円なので、万が一地下鉄の電波に不満があれば費用ゼロでもとに戻せます。
下に表示されているボタンから、従業員紹介キャンペーンにエントリーできます。
